2018年 07月 03日
☆創世記24:34☆
今日の神様の御言葉
そこでヤコブはパンとレンズ豆のあつものとをエサウに与えたので、
彼は飲み食いして、立ち去った。
このようにしてエサウは長子の特権を軽んじた。
創世記24:34
牧師先生からのメッセージ
イサクとリベカに双子の男の子が与えられた。
未だ胎内にあった時から、二人は押し合い争って、いよいよ誕生した時には、弟は兄のかかとをつかんでいた。
物心のつく前から、弟ヤコブは「長子の特権」を得たいと願っていた。
二人は双子と言えども、性格や生き方は対照的であった。
兄エサウは野にあって狩りをし、性格はドライで単純明快。
弟ヤコブは家事手伝いを好み、性格はウエットでしつこい。
ある日、ヤコブはレンズ豆の煮物を料理していた。そこへエサウは狩りを終えて野から帰ってきた。
お腹を空かせて帰ってきた兄は、その煮物を一刻も早く食べたいという思いに駆られ、
「食べさせてくれ」と弟に迫った。
ヤコブは兄のその一言を待ち伏せていた。
「それならお兄さん、この煮物をあげるから、あなたの長子の権をぼくに譲りなさい」とヤコブは言った。
「そんな長子の権など、この空腹時に何になろう。欲しければくれてやるから、早く食べさせろ」と
エサウはそう言って、飲み食いしその場を立ち去った。
エサウは、神の祝福を受け継ぐ長子の権を軽んじた。
ローマ 9:13 には、「わたしはヤコブを愛しエサウを憎んだ」とある。
これは、神の好き嫌いではなく、神の選びを表わしている。
ヤコブを神は選び、エサウは選ばなかった。二人にはどこに違いがあるのか?
人間的視点からすれば、兄の方が、男性としては魅力的で、好かれるタイプ。
しかし、神の視点は異なる。エサウは、神の祝福には無頓着だった。
他方ヤコブは、神の祝福に対する切望は執拗で、他人を欺いてでもそれを得ようとした。
信仰は決して努力ではない。しかし、神の恵みに対して無頓着であってはならない。
神の恵みを渇望する人を神は祝福される。
そこでヤコブはパンとレンズ豆のあつものとをエサウに与えたので、
彼は飲み食いして、立ち去った。
このようにしてエサウは長子の特権を軽んじた。
創世記24:34
牧師先生からのメッセージ
イサクとリベカに双子の男の子が与えられた。
未だ胎内にあった時から、二人は押し合い争って、いよいよ誕生した時には、弟は兄のかかとをつかんでいた。
物心のつく前から、弟ヤコブは「長子の特権」を得たいと願っていた。
二人は双子と言えども、性格や生き方は対照的であった。
兄エサウは野にあって狩りをし、性格はドライで単純明快。
弟ヤコブは家事手伝いを好み、性格はウエットでしつこい。
ある日、ヤコブはレンズ豆の煮物を料理していた。そこへエサウは狩りを終えて野から帰ってきた。
お腹を空かせて帰ってきた兄は、その煮物を一刻も早く食べたいという思いに駆られ、
「食べさせてくれ」と弟に迫った。
ヤコブは兄のその一言を待ち伏せていた。
「それならお兄さん、この煮物をあげるから、あなたの長子の権をぼくに譲りなさい」とヤコブは言った。
「そんな長子の権など、この空腹時に何になろう。欲しければくれてやるから、早く食べさせろ」と
エサウはそう言って、飲み食いしその場を立ち去った。
エサウは、神の祝福を受け継ぐ長子の権を軽んじた。
ローマ 9:13 には、「わたしはヤコブを愛しエサウを憎んだ」とある。
これは、神の好き嫌いではなく、神の選びを表わしている。
ヤコブを神は選び、エサウは選ばなかった。二人にはどこに違いがあるのか?
人間的視点からすれば、兄の方が、男性としては魅力的で、好かれるタイプ。
しかし、神の視点は異なる。エサウは、神の祝福には無頓着だった。
他方ヤコブは、神の祝福に対する切望は執拗で、他人を欺いてでもそれを得ようとした。
信仰は決して努力ではない。しかし、神の恵みに対して無頓着であってはならない。
神の恵みを渇望する人を神は祝福される。
by betty_bible
| 2018-07-03 00:00
| 創世記
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