2018年 09月 01日
☆マタイによる福音書6:26☆


空の鳥を見るがよい。まくことも、刈ることもせず、倉に取りいれることも
しない。それだのに、あなたがたの天の父は彼らを養っていて下さる。
あなたがたは彼らよりも、はるかにすぐれた者ではないか。
マタイによる福音書6:26


主は「空の鳥を見よ」と言われる。
私たちは仕事や生活に追われ、生活の目線以上に目を上に向けることがないので、
空を見ることすらしていないのではないか。鳥はまくことも刈ることもしない。
それは、鳥が自分を養って下さる天の父を知っているからである。
だから、鳥はゆうゆうと空を飛び、自由である。
人は養ってくださる天の父なる神を知らないので、あくせく働いている。
主は言われる。「あなたがたは鳥よりもはるかにすぐれたものである」と。
本当だろうか。朝が明けると、窓辺から小鳥の声が聞こえる。
彼らは爽やかな目ざめを私たちに与えてくれる。私たちはどうだろう。
子どもを怒りながら、イライラしながら起こす。
人は鳥よりはるかに劣るものではないか。
そんな私たちをはるかにすぐ れたものだからと主はおっしゃって、必要を備えて下さるのである。

by betty_bible
| 2018-09-01 00:00
| マタイによる福音書
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